自家用野菜は無農薬?

2015年5月31日(日)


野菜が高い。

少し前の天候不良で値段が高騰したかと思えば、今度は雨が降らなさ過ぎて生育不良に陥っているようです。
これから夏にかけて野菜を欲する度が高くなってくるので、出来れば値段そこそこ安定でお願い出来たらなあと思います。

家でも土と場所は余るくらいあるので、みかんの片手間に自家用の野菜を作ってはいますが、いつも出来が悪くて困ります。

今年はトマト、キュウリ、ナス、ピーマン、オクラ、スイカ、トウモロコシ、大葉なぞを植えてみましたが、苗を植えてからひと月は経っているのにトウモロコシ以外は大きさほぼ変らず、さらにみかん畑では見たことの無い虫にキュウリとスイカの葉っぱ全部食べられてスジだけになっております。大葉の種を植えた場所には、大葉なのか草なのか判らない芽がたくさん出てきています。トマトに至ってはこの10年ほど(トマトを作り始めてからずっと)まともなのをひとつも食べたこと無いし。

ちゃんと土づくりをして水やりもちゃんとしてちゃんと手入れしないとダメだな。と、当たり前のことを毎年繰り返して思ったりしております。

自家用野菜は無農薬?

農家というのは他人には農薬のかかった見た目キレイな物を売りつけておいて、自分は安全な無農薬で作ったものを食べている。という話を聞いたことありますが、そう北東農園の自家用野菜は無農薬です。

理由は安全のために・・・ではなく、めんどくさいからです。

たかだか数本のためにわざわざ薬剤を用意したりはしません。

手持ちの農薬が果たしてどの野菜のどの害虫に効くのか知らないし、発生タイミングも違うだろうからみかんのついでにやっておくということでもない。だからといって少量の薬剤調合は面倒。自分で食べるのだから売り物品質である必要がないし、普段から農薬浴びてるんだから少しだけの無農薬はなんの意味がない。

という理由です。

無能で無農薬・・・思いついた言葉がくだらなくても、書くとすっきりします。 (^.^)

販売用の農産物生産者はどうなのかというと、通常に栽培して収穫したものの、曲がったりちょっとだけ虫にかじられたような売り物にならない規格外品をせっせと自家消費しています。無農薬の場所から病害虫が広がるリスクをわざわざ負うことはしません。
ついでにいうと、日持ちを良くするために野菜を農薬の入った樽にジャブジャブ漬けてから出荷しているという話も聞きますが、買った人からの「土が付いてて汚れてる」や「虫が入ってたあ!」というクレーム防止の為に水で洗っているだけですね。

「農家は自分の食べる分だけ無農薬」は都市田舎伝説です。

「大量に出来たキュウリを近所におすそ分けしたら、帰りに山盛りのナスビを無理やり持たされる」という「農村あるある」に関しては、北東家に関しては「なしなし」なので是非ともよろしくお願いできたらなと思います。