2021-09-09
9月に入ると急に暑さが和らいで一気に秋っぽくなってきました。
店先では青切りの「極早生みかん」が並び始めているようで、いよいよ2021-2022年のみかんシーズンが間近に迫ってきたなあと感じます。
ちなみに北東農園では基本的に青切りでの収穫はしていませんので、シーズンの開幕は10月中旬頃からとなります。
当園では「はるか」の収穫が終わった5月上旬から10月までの約5ヶ月間は、収穫の無いいわゆる農閑期と呼ばれる期間となるのですが、その間ヒマというわけでは決してなく、枝葉の手入れや、栄養分の補給や、病害虫の防除や除草などをできる範囲で怠ることなくおこない（ん？）、品質の向上に向けた管理にそこそこ忙しく時間を費やしておりました。
（しかしこのブログ、具体的な作業内容をほとんど書いていないのでたぶんお客さんには伝わっていないと思われます。いったいなんのために書いているんだか・・・笑）
今年も例年より1ヶ月近くも早い梅雨入りや8月に入ってからの長雨など、毎年のように繰り返される異常気象に悩まされることになった訳ですが、農産物の宿命として天候に振り回されるのは承知の上で、災害に見舞われなかっただけありがたいことだと思いながら、人の手でどうこう出来ないお天気のことは考えないようにして、上等な仕上がりのイメージだけを頭に描き、そこにうまく着地できるよう、やるべきことに集中して作業にあたります。
そして夏が過ぎ収穫の秋が近づいてくると、目の前にある果実がイメージ通りなのか少しズレているのかが少しづつ見えてきます。
長雨や一度の台風でこれまでの苦労が水の泡と化す恐れもあるため、すべてはこれからの天候次第というわけですが、とりあえず今のところはいつもの着地点が眼下に見えてきています。
収穫まであと1ヶ月と少し。残り時間と預金残高が少なくなるにつれ頭の中は「期待と不安が寄せては返す波のごとく」から、「やるべきこたぁやったのだぁ！手抜かりはたぶんないのだあ！！あとは野となれ山となれだぁぁ！！！」へ心境が変わりつつある状況となっています。
しかし雨が多いなぁ・・・
あ、ご紹介するのをすっかり忘れていましたが、御浜町の「ふるさと納税」にも出品していますので、良かったらご覧くださいませ。
あぁ、いったいなんのためのブログなんだか・・・
三重県御浜町ふるさと納税（ふるさとチョイス）へ➝