2026-06-12
梅雨入りしてから順調に梅雨らしい日が続いています。晴耕雨読なんて言いますが、雨が降るたびに休んでいるわけにもいかないので、雨が降る日は雨に濡れてもできる仕事をし、雨が降らない日は雨が降ると出来ない仕事をします。短い文章の中で雨という字を8回入れてみました。
最近の雨の日は草刈りが主だった仕事です。この時期の雑草は目に見えるほどの勢いで伸びてくるので、歩くのに支障を来さない程度に管理しようとするとひと月に2回ほどの草刈りが必要となります。
特に夏草と呼ばれる茎が太くて背が高くなるやつがジャマ!で、土が柔らかい雨の日に抜いたりしているのだけれど、広い畑では当然間に合わないので花が咲く前に刈り取りをしながら除草剤のタイミングを計ります。
なんで計らないといけないのかというと、いかにして除草剤の散布回数を増やさないで雑草の管理するかを任務としているのですね。基本的にみかん作りに大事なのは丁寧な仕事を積み重ねていくことなんだけど、除草に関しては他の作業や技術的なところである程度対応することができるからなのですね。。つまりどれだけ散布を少なくできるかに矜持を感じているわけですね。
このあたりは病害虫被害の防止のための農薬や生育に関する施肥についても同じことが言えます。
肥料を減らし過ぎて畑を壊しそうになったりとか、農薬を減らし過ぎてみかん真黒けにしたりとかしながら「エエ塩梅」を探ってきたわけですが、こと除草剤については圃場内で使い出して2-3年というところでまだ初心者です。
それまでは先代のこだわりに付き合って全ての草を引き抜くっていうのが重大な任務だったわけですが、一人になると当然間に合わないわけで、終わったと思ったらすでに次のが生えてきてるわけで、草抜いたところでみかんが美味しくなるわけもないわけで、今思えばアホなのではないかと思うわけですが、素直なワシは一年の半分近くを地面に這いつくばって草抜き続けていたのですね。そりゃあ膝に毛も生えますって。
先代がいなくなって私は(一人称が変わった!)立ち上がりました。捻り鎌を捨て草刈り機を圃場内で使い除草剤の手も借りるぞ!
こうして北東農園の産業革命が始まりました。
で、一体何を計っているのかというと、もうすぐ始める温州みかんへのマルチシート展張時に草が生えていない状態にしときたいのですね。以前草が残っている状態で張ったらシートが持ち上がってきて強風で千切れ飛んだ事があったので、「シート張る時は裸地!」というのが鉄則事項となりました。
枯らしとかないとシートが張れないし散布が早いと張る前に次のやつがまた生えてくる。ということで除草剤散布のタイミングが重要となります。
シートをいつ張るか。この作業は1ヶ月近くに及ぶ長丁場になるので、それまでに剪定や摘果の作業を終えておくことと、梅雨明けがいつなのかを見極めて開始日時を決めます。そこから逆算して除草剤を散布するタイミングを図るわけですが、その時に雨が続いていれば計画はどんどんズレていくわけで。。
そんなことをいつものごとくボ~っとした頭で考えながら現在のマイ流行りBABYMETALをエンジン音よりちょっと音量大きめで縦ノリながら調子よく草刈り機を振り回しているわけですが、みかんの樹をBANしてギァ~!!とかなったりしてます。
そういえば這いつくばらないようになって膝の毛が薄くなってきました。隔世遺伝で孫娘の(いないけど)膝に毛が生えてきたら申し訳ないなぁと思っていたので良かったです。