天気ハ変ワリ易シ但シ雨天ガチ。

2016-9-24

2016年9月24日(土)


熊野地方では先日の台風16号が今年初の直撃でした、倒木や枝折れなどの大きな被害もなく済んだものの、風にあおられキズが入った果実自体への被害については時間が経ってから腐敗や変色が始まるため、しばらく様子を見る必要があります。

それにしても秋雨前線が居座っているおかげで、台風一過の秋晴れも見られずダラダラと雨が降り続いていて、天気予報も微妙なハズレが続いております。

天気予報の確率。

農家は天気予報を参考にして作業計画を立てます。水やりの後に雨が降ったり、防除作業後すぐに雨が降ったりするとせっかくの作業が水の泡となるので、長期予報から時間別の予報や降る雨の量までを常に気にしています。

運動会前夜の子供くらい気にしています。いわば毎日が運動会です。

はい、ちがいます。

明治時代に始まった現代の天気予報は、研究や衛星などのアイテムの進化により、当たる確率が80%くらいまで高まっているようです。

これがほんの20年ほど前までは60%くらいだったみたいで、しかも「明日は晴れでしょう」というかなりアバウトな予報。

天気なんて大雑把に言えば「晴れ」か「雨」のどちらかなわけですから、ず~っと「晴れ」の一点張りでも50%の確率で当たるであろうことからすれば、大人数で大金を掛けて予想している割には低すぎると言わざる負えない。 笑

それが長期予報だの時間帯や雨量だといった細かいところでの80%ということだから、かなり精度は上がっているのだろうなと思います。

いずれにしても天気なんて「晴れ」か「雨」か「曇」とか「雪」とかの単純作業をかれこれ46億年前から毎日やってる、いわゆる熟練工なわけで、たかだか400万年ほどのキャリアしかない人間が言い当てようなんてことは、たいへんおこがましいことなのかもしれんなあ。

そんな長いスパンで考えれば、昨今の異常気象も全て人間の仕業であると考えるのも、なんだかエゴったらしい話なのかなあとも思ったりもしますが、そこはそれ、46億年続く天気の下で400万年掛けて培ってきた人間の叡智の仕業によって、環境や他の種族に影響を与えている現実を自覚をしている以上は、改善に務めるのもこれまた人間の勤めのハズなのだねえ。

天候不順が続くと、みかんの糖度上昇が停滞気味なのが気になるのだけど、こればっかりは仕方がないのだねえ。。。