「不知火」収穫はじめました。

2018.3.30桜と紅葉

2018-04-01


近所の公園に夜桜を見に行きました。

満開は少し過ぎてしまったみたいで、すでに新芽が出始めていました。今年もあっという間だったなあと思いながら、細ーく長ーくがモットーの自分としては、この一気に咲いてパーッと散る潔さに感銘を受けるのです。

風にハラハラとニつ三つ、舞う花びらのはかない情緒をスマホの動画に収めようとしたのだけど、あとで確認してみたら慌てふためき右往左往する状況だけが記録されておりました。

「不知火」の収穫です。

桜の開花は早かったけれど「不知火」は昨年と同じ日に収穫開始です。

今年は色づき始めるのがちょっと遅くて、例年だと12月下旬の袋掛け時にはほぼ完全着色しているのだけれど、今年は色が薄いものが多く、青みすら残っている状態のものもあったのですね。

「今年はひょっとしてアウトですか?」とか思いながら袋掛けしていたのだけれど、3月に入る頃には逆に「いつもより赤くね?」という状態になり、果皮がゴツい割には軟弱という「不知火」最大の問題点が、ナゼだか良好な状態を示しております。

サンプル計測してみたところ、糖度、酸味ともに例年並みです。

食味に関しては、果皮と同じく軟弱になりがちな果肉のつぶつぶ感がちゃんとあって全体的にしっかりとした感じですが、それが逆にクドイまでの甘さと重厚な食べごたえを持つ「不知火」の特徴からすると、若干あっさりとした食感という印象です。

毎年召し上がって頂いている方々からすると「ちょっと味が薄くない?」と感じられるかも知れませんが、糖度が例年並みということと、私自身がいつもよりたくさん食べているという状況から、食味レベルは昨年同様の「3」といたします。

出来栄えの理由や原因がはっきりと分からないというのはなんとももどかしい限りだけれど、それが農産物というもので、そして「天気のせい」というところに収まるのです。

相変わらず収穫量が激少ということに関しては、天気のせいではなく私の技量不足です。

収獲した「不知火」は数日間風に当てて、果皮の余分な水分を飛ばしてから出荷作業に入ります。

近日中に販売を開始いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。