新入生

新入生

2025-04-08

春は別れと出会いの季節と申します。

出逢うべくして出逢い、別れるべくして別れる。その間に嬉しいことや悲しいことがあって、それを無事に乗り越えていくことが生きること。

あ、おはようございます。

暖かくなるにつれ春柑橘へのお問い合わせも増えてきました。忘れられていないことを嬉しく思いつつも未だに収穫が始まっていないことに少し焦りも覚えています。

まずは新年(笑)最初のブラッドオレンジの収獲が遅れていて、桜が散り始め入学式が終わろうとしているのに樹の上でぶら下がったまんまです。

実のところはいつでも収穫できる状態にはなっているのですが、その前にやらねばならない仕事が一つ。

新しく植える用の苗木が到着しました。

いつもなら3月中旬に収穫してから苗木到着の段取りなのですが、今年はブラッドオレンジが3週間ほど収穫に遅れが生じていてモロ被りです。

モロだけに。。

うへへ。。。

苗木を乾燥させるわけにはいかないので、収穫よりも植え付けを優先させます。

今年の新入生。

今年は「田口早生みかん」200本、「尾崎中生みかん」20本、「不知火」40本をお出迎えです。

本当は「ゆら早生みかん」が120本が来るはずだったのですが、苗木屋さんから「昨年夏からの気候のせいで樹勢の弱い「ゆら早生」の状態が非常に悪く、お渡しするのが憚られる。」という連絡が入りまして、急遽「んじゃあ、その分田口を増やして!」と口走ってしまったわけですが、優先順位とか植え場所とかいろいろ計画に崩れが生じるなか、すでに植え穴は出来上がっているので、まあ、やるしかないのでありましたね。

しかし、苗木づくりのプロが上手くいかないなんて、どんな天気やねん。。

というわけでブラッドオレンジが「はよ採れ!」言うてるのを横目に、大急ぎで植え付け作業の真っ最中です。

1本づつ真っ直ぐにできるだけきれいに植え付けていきます。
どんどん植えます。
「不知火」は1年ポットで大きくしてから来年定植します。

これから数十年仕事をしてもらうことになるので、急ぎながらも丁寧に植え付けていきます。あと2日ほどで終わる予定です。そのあと間髪入れずにブラッドオレンジを収穫して、その次に「不知火」を収穫して、そのあとは「はるか」を採って、「レモネード」で今シーズンが終了となります。

GWまでに終わるんやろか。。。

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