2022-01-07
例年通りに5日間のお正月休みをいただき、例年通りに飲み食いと初詣で過ごしたわけですが、今年は過去最高に体が重たいです。大会新記録で優勝です。
きっとこれは食べる量が増えたわけではなく、加齢による基礎代謝の低下と思われ、いわゆる寄る年波によるわけですが、せっかくの正月に節制などという自己抑制に身を委ねていてはイカンような気がするので、お正月を過ぎてからタガを締め直せば良いのです。
と思うのです。
そんな中でもとりあえず初詣は行って参りましてございます。
そして4日より初仕事。
今年の意気込みや課題ややりたいことなどを整理もつけないまま始めてしまうのはいつものことで。
とりあえずは採り残していた露地みかんの収穫をしながら、防除や剪定や除草や土いじりなどの段取りをあれこれ考えていくわけですが、、
ひとりで畑を管理するようになって丸一年。あからさまに色んなところで手が回らなくなった事がはっきりとしましたね。
親父の衰えとともに数年前から効率化を図ってきたつもりだったのだけどねぇ。
体力を使う収穫や施肥などからはすでに手を引いていて、特にここ1.2年は畑に出る時間も減り休む日も増えてきた中で、畑にいる間はひたすらゆっくりとしたペースで草取りしているだけだったので。
この調子ならまあ自分一人でもいけるやろという見積りはあまりに軽かったわけで。。
草ひとつでここまで間に合わなくなるとは思っていなかった。。
草刈り機や除草剤の使用には首を横に振り続け、膝の痛みを気にする様子も見せずにひたすら地面に這いつくばって、ねじり鎌の刃先のようにすり減っていく姿を困惑と忸怩たる思いの両方が混ざった気持ちで見ていたわけですが、
いざ一人になると草生か清耕かの二択すら出来ていなかったわけで。
親父がいなくなった途端に草生えっぱなしになるのも悔しいし、かと言って今までのやり方では他の作業に手が回らなくなるのは火を見るより明らか。
早急な決断を迫られる中、ビビりながら除草剤使ってちゃんと枯れなかったり、草刈り機で苗木ぶった切ったり、やっぱり手で抜いてみたりと、いろいろやってはみたけど決断つかずで、まったくもって草に振り回され気を取られた一年でしたね。
まあ、「出来るだけやる」なんて中途半端が全く通用しないことだけがはっきりしたわけで、草が「美味しいみかんづくり」のジャマにならないように、もっと勉強して効率良くしていかないと。
とりあえず隣の放棄地から攻め込んでくるアメリカセンダングサに対抗する手段を早急に見つける必要に迫られております。