極意はあるのか。

極意はあるのか。

2026-02-18

剪定を始めました。
地味だし時間がかかるしであまり好きな作業ではないということで、やるやると言いながら他の雑用やったり遊びに行ったりしてなかなか手を付けずにいたわけですが、春の気配がぐいぐい迫ってくるのを感じるとさすがに逃げ場がなくなってきました。

はいやります。やるったらやります。やりますよぉ~だ!

あ、剪定というのは樹が大きくなり過ぎないように切り詰めたり、適正な場所に適正な数の実がなるように枝を配置したり、病害虫が出ないように日当たりと風通しを樹冠内に確保るため、ハサミやノコギリ時にはチェンソーを使って枝を切る作業のことです。

ね、地味でしょ笑

なにかテンションを上げる手段はないものかと考えて、溜まっていたカードポイントで充電式ノコギリを購入してみました。

ノコギリで切るには時間がかかる、かと言ってチェンソーのエンジンをかけるほどでもないという枝の処理がさり気なくストレスとなっていたので、この電動ノコを使えばサックサクと楽しく作業が進むのではないかと考えたのですね。

剪定はこれが届いてからにしましょうかね笑

とか言ってまた数日仕事を遅らせるわけですが。

届きました。

デカいし重いぞ!

不安を抱きながらちょっと細めの枝を選んで恐る恐る枝に押し当てて…

ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙~~振動がぁ~~~。

葉っぱが全部落ちてしまうのではないかと思うくらい樹が揺れております。

この振動が刺激となって芽や根っこが元気良く出てきたりしないだろうか?

そんなことはないか。。

振動に関しては使い方のコツがあるんだろうけど、重いのとデカいのできちんと枝に角度が合わせられなくてかえって時間がかかることに。

お蔵入りです。。。

結局いつも使っている剪定鋏と小さなノコギリに落ち着きました。

剪定のやり方についてはJAとかがやっている剪定講習会の他、指南書籍やYouTubeとかでもたくさん見ることができます。

現在は植物ホルモンを活かすいわゆる「切り上げ剪定」という剪定方法が主流となっていて「発根を促すオーキシン活性のために立ち枝を残すようにして切りましょう。あっ、その枝切っちゃダメ!こっちの枝をこう切らなきゃダメっ!!ダメったらダメ!!!」なんていう指導をどこの誰だか分からない人が自信満々に言ってたりしますが、いろいろと試行錯誤をした結果、「時と場合による」という心境に今はなっているでございます。

それまでは「立ち枝を切らないと実がならない」という、今とはほぼ真逆の考え方が主流だったのですが、それは昔のみかんは樹勢が強い品種が多く、その樹勢を抑え込みながら作る必要があったためで、それはそれでちゃんとした一理があったのですね。

まあ、昨日今日始めた若造(私のことね)に「その枝切っちゃダメ!」とか言われたら腹も立つよね親っさん。

で、残しておいた立ち枝をあとから親っさんが切っちゃうというね。

そりゃあなるもんもならんわけで。。。

「切り下げ剪定」派の先代とのせめぎあいをちょっと懐かしく思いながら、そのせめぎあいのせいでこんがらがった枝を少しづつ整理していくのが今の主な作業内容となっています。

結局は方法論より樹を見て枝を見ながら切っていくのが大事なんだけどいつまで経ってもこれが正解というのが見いだせない。そもそも隔年結実なので通常の剪定とは考え方が異なるので参考になるものがない。

しかも昨年試したことを覚えていないというね。w

永遠に続く試行錯誤。

はたして自信満々の日はやって来るのか?

はぁ、剪定面倒くさい。。。

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