「不知火」の収穫が始まりました。

「不知火」の収穫が始まりました。

2021-03-30


近所のソメイヨシノがそろそろ満開を迎えています。花見は自粛を!なんていう事態は続いておりますが、そういえば昨年の「不知火」収穫中は、マスクや食料が店の棚から無くなり混沌とした不安に包まれていたのだなあと、ブログを読み返しながら思い出しております。

収穫開始です。

そんな昨年より少し早めで一般的にはすごく遅めに「不知火」の収穫を始めました。

いちおう「樹上完熟!」なんて美味しそうなキャッチフレーズをつけておりますが別段難しいことをしているわけではなく、一般的な「早期収穫倉庫で熟成」方式では「倉庫が狭い酸味が抜けないやたらと腐る」という理由から、「成らせてても腐るし鳥にも食われるけど全体的にはちょっとマシ」、いわゆる「なるようになりやがれ」方式を採用しております。

とか言いながら、早期収穫していれば回避できていた冬の防風雨で9割廃棄という憂き目にも遭うわけで、(この時のことは昨年の「不知火の販売につきまして。」に書いています。)

こんなことで果たして「なるようになれ」とか言ってて良いのだろうかという気もするのだけれど、今年の「不知火」の成り具合を見ているとやっぱり良いのだ!という気になるくらいの出来となっています。 (分かりにくい、、

昨年と比べると「相変わらず小玉も多いけど中大玉もそこそこ成っているし全体的には収量多めで程度良し」という感じです。

まだ酸味が抜けきれていない気もするけれど、ここのところ雨と高い気温が繰り返していて、風当たりが強い場所で傷みが出始めてきたということで収穫開始の判断です。

1週間ほどかけて収穫した後は、少し果皮の水分を飛ばすために保管し、酸味などを確認しながら発送準備に入ります。

また詳細をお知らせしますのでよろしくお願いいたします。

久々にちゃんと販売が出来るかなぁ。

ニヤけてるとつまずくから気をつけないといけないなぁ。