2019-02-10
寒い日が続いていますが、すでにスーパーなどの店頭では春の柑橘類が並び始めていますね。伊予柑や八朔などの定番からあまり聞き慣れないものまで、この前までみかん一辺倒だったことを考えると色もとりどりで華やかです。
最近の柑橘は「せとか」「たまみ」「はるみ」などのように、女の子っぽい名前が流行っているようで、可愛らしいイメージで推している感じです。 男子名は「甘平-かんぺい-」くらいでしょうか。でもひらがな3文字が多くてなんだか覚えづらいんだよね。ついでにいうと味もよく似たのが多くて分かりづらかったり・・・ 笑。
これから販売する品種。
北東農園でもこれらいくつかの種類を作っています。
試験途中で収穫量が少なかったり、味が安定しないなどの理由から直接販売するというところまでこぎ着けないものも多いのですが、そんな中でもこれから販売ができそうな品種をご紹介します。
- 「はるか」:ここ2年ほどは低調な食味が続いていて販売していなかった品種。今年は昨夏の天候の影響か久々のヒット。近日販売開始予定です。
- 「不知火」:今年は貯蔵熟成と樹上完熟の2パターンをご用意しています。先日収穫したものは2月中下旬頃より販売開始予定です。現在樹上で完熟させているものは例年通り3月からの販売予定です。
- 「ブラッドオレンジ(モロ)」:こちらも3月から販売予定。今年も収量少なめです。
昨年販売させていただいた「はるみ」はほとんど収穫が出来ず、今年の販売は見送らせていただきます。
全体的には昨年夏の渇水の影響もあって食味上々といったところです。2018-19年シーズンも残りあと少し。これからも北東農園の柑橘に乞うご期待!!
です。