「ゆら早生みかん」の販売が終了しました。

「ゆら早生みかん」の販売が終了しました。

2024-12-06

「ゆら早生みかん」の販売が終了しました。お買い上げいただいた皆様に感謝を申し上げます。
そしてご購入いただけなかった皆様にはお詫びを申し上げます。

販売開始早々に売り切れるという事態に、「また不具合?」とか「開始すぐに注文したのに買えないというのはどういうことか!」などのお問い合わせを多数頂戴しました。

これらはひとえに販売数が少ないということに尽きるわけで、いくら「天候の影響により…」なんて言い訳しても賄えないくらい収穫量が少ないわけで、もうひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

一刻も早く増産しなければこの問題が解決しないのは明白。年々増えるお客様に対して遅々として進まない柑橘の成長。ゆえに数年前から謝り続け、この後もしばらくは謝り続けることにはなるのも明白。
お客様をなんとか繋ぎ止めておきたい北東、ひたすら謝る覚悟は十二分にできております。

そんななか、来年からやっと「ゆら早生」と「尾崎中生」の収穫量が少し増える見込みとなってきました。

ゆら早生100本、尾崎中生60本が来年初成りを迎えます!\(^o^)/

苗木を植えてから3-4年育成した後、初めて着果することを「初成り」と言います。数年間の努力と経費がかかる割に無収入という期間を経て迎える初成りは、まさに希望に満ちた農園の未来です。

ひょっとすると来年の「ゆら早生みかん」は謝らなくて済むかもしれない!

ただこの初成り、まだ樹が小さくて着果も少ないため大玉で低品質なものが出来がちだったりしてあまりあてにできなかったりします。

しかも当園は隔年で作っているので、200本を2年に分けて植えておかないと連年100本収穫できないわけで、再来年の分ゆら早生がまだ準備できていないという。。

なんのこっちゃ分からないと思うので「隔年結実法」について詳しくはこちらで。

つまりあまり調子の良いことを言い過ぎてると「紺屋のあさって」ならぬ「みかん屋のあさって」になるから気をつけないといけませんということになります、はい。

「ゆら早生」については「極早生みかん」との2本柱にしていくつもりなのでまだまだ栽培面積を増やす必要があり、軌道に乗るまであと数年、「田口早生みかん」「尾崎中生みかん」については私の生産能力を確認しながら少しづつ増やしていくという計画になっています。

で、その収穫目前の「田口早生みかん」と「尾崎中生みかん」ですが、収穫量が少ない上に味のばらつきが大きく、さらに果実肥大が止まらないという状況になっていて販売中止の可能性が大です。

週明けから「田口早生みかん」の収穫を予定しています。その時点で最終決定をしてメールまたはLINEでお知らせいたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。

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