2015年12月26日(土)
クリスマスも終わり、いよいよ今年もあとわずか。ずれ込んでいる仕事の優先順位をあれこれ調整して(実際にはやっつけ仕事や、見て見ぬフリをするというようなことです。)年内仕事のメドがつきそうです。
そんななか、ブラッドオレンジが
マルチ栽培などでシビアな栽培をする温州みかんに比べると(北東農園ではですけど)それ以外のいわゆる雑柑と呼ばれる柑橘は摘果などに手が掛からない分、放任時期があったりします。
みかんに気を取られていたら知らないうちにブラッドオレンジがほんのりと赤く色づいてきております。
小ぶりで早生系統の赤みが強く出る「モロ」という品種です。収穫前の3月頃になると赤ワインのような濃い赤色になります。
2014年3月頃でこんな感じになります。
中身の発色はまだ殆ど見られませんが、熟成が進むにつれ果皮と同じような色になっていきます。
年が明けてから鳥害予防と退色防止のために袋掛けを行う予定ですが、昨年はこの時期かなり多くの落果があったので、今年はヘタ落ち防止剤(生長調整剤)を用意して様子を見ていく予定です。