2016年3月19日(土)
お彼岸に入り、朝夕の冷たさも寒さの名残りと感じるようになってきました。
みかんの新芽も膨らみ始めています。
冬眠状態だった樹が活動を始めようとしているちょうどこの頃が、新しい苗を植えるタイミングです。
2月中旬に古い樹を伐採して整地しておいた8m×20mの場所に80本分の(2016年度の改植準備にて)植え穴を作る作業です。
10aあたり500本の密植栽培ということで列間2m株間が1mしかなく、スコップを使っての手掘りです。
生産時にマルチシートを張る時の事を考えて、畝の傾斜角や穴の位置はできるだけ正確に決めて、穴の深さもだいたい70cmくらいに揃えます。
時々出てくる大きな石が厄介ですが、集中して一気にやってしまうのがコツです。なぜコツなのかというと、作業の手を止めると気持ちが萎えてしまって、そこから進まなくなるからです。
一日で終えることが出来ると安堵と開放感に包まれ、ビールの味が格段に上がります。背筋と上腕筋および前腕筋がバキバキ言ってます。
今、ボブサップくらいになら勝てる気がします。
大ウソです。
しかも「くらいに」ってなんだよ。