草とせめぎ合う(おさらいその5)

草とせめぎ合う(おさらいその5)

ここまでお付き合いを頂いて誠に有難うございます。あと少しで現代に追いつきますのでもう少しの辛抱です!

2023-06-05

こちらの地域では台風2号の被害もほとんどなく通り過ぎてくれたのでひとまずホッとしております。
お隣和歌山県の有田地方でみかんの段々畑が雨で崩れるというニュースが流れていましたが、重機の入って行かなさそうな山の中腹での復旧作業は大変そうです。歴史あるみかん畑が流されるというのは、やっぱり一度に降る雨の量が増えているのだろうなぁ。

2日ほど傘マークの付いていないうちに取り急ぎ今回分の防除を済ませた後、この雨で一気に伸びた雑草の草刈りと剪定と摘果の続きに戻ります。

雑草に関しては一昨年「出来るだけ今まで通りに手で引き抜いて…」などと、ムダなことに時間を費やしてしまい他の作業に支障をきたしてしまったので、昨年は「手で抜かない(手を抜くんじゃない)」をテーマに掲げ(変なテーマw)、草刈り機での管理に重点を置いて作業を進めてみました。

ひと口に雑草と言っても柔らかくて背の低い春草と固くて高く伸びる夏草があって、春草を残すことで夏草の発生が抑えられるらしいということを知って、しばらく何もせずに様子を見ていたら一面タンポポ畑になったり、ピーピー豆が足に絡まって転んだり、センダングサとアレチノギクという見たことはあるけど名前を知らなかった凶悪雑草に隣の廃畑から進軍されたりして、なんだか自分の代になって急に畑が荒れ出したみたいになって「おとーちゃんゴメン(T_T)」みたいな感じになって、ツラみ過ぎてヤバみがエグいみたいな感じになったのね。

ということで今年は「春草を残しつつもジャマなやつは潰したり合間から出てくる悪草は手で引き抜く」という進化系技を使っていたわけですが、やはり当然というか途中から間に合わなくなってきたので、ひたすら草刈機を振り回すという最終手段に打って出ておるわけですが、7月になると温州みかんにマルチシートを張る必要があるわけで、はたして草を刈った状態でマルチシートを張った場合、夏場になってシートが持ち上がってきたりしないのか?突き破ってきたりしないのか?おそらく一度除草剤を使った方が良いとは思うが、いつ使うのか?何を使うのか?

もうね雑草のことあまりに知らなさ過ぎて頭ん中草生え過ぎでございますわwww。

wwwと言ってもワールド・ワイド・ウェブじゃあございませんわよ。

もうwの悲劇よね。

とか。。

そんな事を考えつつ、これからのメイン作業のマルチ展張作業の段取りを考えつつ、それまでに終わる見込みの絶たれた剪定の方針変換を取りまとめつつ、草刈り機を振り回しております。

ちなみに草刈り作業は私の集中力が持続しないため、安全を考慮して一日1タンク(約1時間半)のみの作業としています。