2021-10-13
10月も中旬に入り、北東農園の収穫シーズンが直前に迫ってきました。
とはいえ残暑いつまで続くねん!というくらいの連日の暑さに人もみかんもへたばり気味であります。
口に入れたみかんが人肌にお燗されているというのは、なんとも微妙な味わいなのであります。
さて、ここまで来て気になるのはみかんのぬるくない時のお味の方でありますが、こちらもなんか微妙なところで、非常に悩んでいるのであります。
食味レベル。
毎年販売時にお知らせしている「食味レベル」ですが、現在のところ、「レベル4」の個体が昨年より少なく「レベル3」が多めとなっています。ちなみにこの数字は、
- レベル1:土に戻す
- レベル2:あまり美味しくない
- レベル3:美味しい
- レベル4:とても美味しい
- レベル5:ありえないくらい美味しい
の5段階評価で、レベル3以上を販売基準としています。
「食味レベル」評価について詳しくは前回の記事「収穫を間近に控えて」→を御覧下さい。
この評価は単純に糖度だけの要素ではなく、酸味やコクといったものを含めて総合的に判断しているので、そのあたりを昨年と比較すると
- 糖度:少し低いのが多い
- 酸味:少し強く残っている
- コク:昨年と同等
といった感じです。
3と4の微妙なラインとなっております。現時点では「レベル3」とせざるを得ない状況ですが、「酸味が残っている→樹に成らせておける」ということなので、今年は収穫を少しを遅らせて様子を見てみたいと思います。
販売開始のお知らせにつきましては近日中に行ないますので、その時にまた改めて食味の最終判断もお知らせいたします。
もうしばらくお待ちくださいませ!