カメムシとクマ。

2016-07-25

2016年7月27日(水)


 

ヒマなの?

と聞かれたら

「ぼちぼちです。」と答えます。

(画像と本文は一切関連がありません。)

 

 畑にいない。

いないのはポケモンではなくて「カメムシ」です。

例年、夏前から秋にかけてやってくる、臭いを想像するだけで食欲を減退させてくれる茶色もしくは緑色したあの虫。

彼らは山で杉の実などを好んで食べたあと、やがてエサが無くなると畑に降りてきて、果実などから吸汁します。

集団化すると結構な被害をもたらすので、農家にとっては害虫扱いなのですね。まあ農家じゃなくても好きな人はあまりいないか。

しかしその年によって数の多い少ないはあっても、全然見かけないというのは記憶に無いので、逆にちょっと不気味です。

ここではあえて、「カメムシ」と最近人気のあの食材との関係性については申し述べませんが、あの臭いは仲間を呼び寄せたり敵を撃退するためのものらしい。

その臭いに対して本人たちは一見平気そうなので、最初から鼻が曲がっているんだと思いきや、あの臭いの充満するビンなどに入れると悶絶するのだそうです。

さては今年はエサの杉の実が豊作で、今のところ畑に降りてくる必要が無いだけなのかなあ。

収穫直前に大挙してやって来られると非常に困るなあ。

そういえば今年はクマの目撃や、人を襲ったなんていうニュースもよく見ましたが、あれは山でエサが少ないために人里に降りて来ざる負えなかったらしい。

造成や植林によってクマのエサが少なくなり、カメムシのエサ増えて現在の事態に至るというようなことなのかなあ。

そういえば最近テレビでは「クマムシ」も見なくなったけど、それは別にどうでもいいかなあ。

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