梅雨の中休み。

梅雨の中休み。

2023-07-04

早くも6月が終わり今年も残すところあと181日となりました。年の瀬は確実に迫ってきてはいるけどまあ今言うことじゃないか。指折り数えられるほど指多くないし。まあ普通は「一年の半分過ぎたね」くらいなんだけどもね。

昨年くらいからみかんの仕事とは別のところでばたばたばたばたしていて、あまり地に足が付いてなかったようななんだかふわふわとした、まあそれはいつものことなんだけどね、ふわふわしながらにやにやしてるのは通常営業なんだけど、考えることが多いと余計にふわふわするよね。「おい、ちゃんと聞け」とか言われてハッとするくらいには聞いてない。

で、まあそんなことで農作業以外の時間を多く使いながらも残業でなんとかノルマ達成なんていう悲壮もなくみかん仕事がさほど遅れずにこなせてきてるわけで、これはもうプロとしての自覚の賜物なのかなと思ったりするわけだけども。

すっかり一人前です!とか言うと「20年もやって逆に今まで何しとってん!!」とか言い返されそうなんだけども。まあそれも聞いてないから気にはならないんだけどもね。

今んところ「やりゃぁ出来るじゃん」て感じにはなってるんだけども、やれてんのかやれてないのか分かるのは10月だからね。あと4ヶ月ですよ。107日くらいとか言われるとちょっと焦るかもしれない。でも焦らない。

まあ、例年出来ていることが今年出来てなかったりすることも多いんだけど、まあ出来てないからといって別段悪い影響はないと知ってるくらいには経験積んできたということで。

とりあえずあと数日で摘果を終わらせて重要作業の「極早生みかん」のマルチシート展張作業に入ります。入らなきゃいけないけど摘果あと数日なんかで終わらないんだけどね。(だけど多くて読みずらくて申し訳ないです。。)

マルチシートについて詳しくははこちらで

今の時期の摘果で来年の成り具合が決まるのでちゃんとやっておきたいけど、ちゃんとやればあと2週間は掛かるんだわさ。途中で止めることになりそうなんだけど、よく考えてみると昨年もちゃんと出来てなかったのでやっぱり作業は遅れていないのだ。

このマルチシートの展張スケジュールは梅雨明けの予想日とかそれまでの雨の降り具合だとか梅雨が明けてから天気がどれくらい続きそうだとかをいろいろ考えて組んでいきます。大事なのは成熟のスイッチが入ってからの大雨を防ぐことなので、天気次第で早く敷く必要があったり、遅らせて樹勢を維持させたい時もあったりで、昨年は7月1日から取り掛かって20日で完了してるのだけれど、とりあえず今年は少し遅らせても大丈夫かなとは思っております。まあ、しんどい作業なので先延ばしにしているだけのような気もするけど。。