ミカンサビダニ防除のその後。

2014-11-11

 

2014年11月28日(金)

いなくなった害虫と健康のことは案外忘れがちです。

健康の方は具合が悪くなると思い出しますが、虫のことはバイエルンに移籍したシャビが気づかせてくれました。

そのサビダニですが、ここ数年少しずつ増えてきていたので、昨冬と今夏に防除対策をしておいたものです。防除時のことは「ミカンサビダニの防除。」を参照してみてください。

使った資材が硫黄水和剤(イオウフロアブル)という、それほど強い効果が見込めない薬剤だったので、使用を続けていくなかで、徐々に減っていくのだろうな。と思いながら、サビダニ自体が目に見えないほど小さく、被害が目に見えてくるまで時間がかかるということもあり、その後すっかり忘れていたのです。

一度に全部食べてしまうのがもったいなくて、冷蔵庫に入れておいたチーズケーキがカピカピに。 なんてことが時々ありますもんね。

最近まで忘れていたということは、被害果が0ということで、それはサビダニが居なくなっているということで、

「あ、効いたんだ! やったあ!! 有機資材で劇的な効果を出すなんてすごいじゃん!!!」

と、効果が出たことを、すっかり自分の人柄のせいだと決めつけて喜んでおったのですが、

「そんな訳にも行かないんだぜ兄さん。 ぶすっ!!」

「痛っ!! く,クギ!? ううっ、なんてことしやがるんだ・・・でも・・・最後に兄さんて呼んで貰えてうれしいぜ・・・がくっ」

(_ _;)

何事にもクギを刺すようなこと言ってくる人がいるもので、あ,この場合は自分自身ですけど。
今回の勝因を調べ直しているときに

「サビダニは夏場の高温と乾燥で多発し、雨が多いと発生は抑えられる。」と書いてありました。

はい、天気のおかげでございました。審議継続とし、よって本日の記念パーティーは中止とさせていただきます。

m(__)m

気長に行きましょ。