2025-03-17
今日は彼岸の入りだそうです。ことわざ通りに暖かい日が増えてくるとともに雨の日も増えてきました。寒さと乾燥で干からびていたみかんの樹も少しづつ生気を取り戻してきたように見えます。
もう少しして枝の節から新しい芽が顔を覗かせてくると一気に春がやってきます。
現在は収獲を待っているブラッドオレンジやその他の春柑橘を横目に見ながら、到着間近の苗木の植え付け準備に入っています。
芽が出る少し前というのが苗木を植え付ける適期となっています。気温が低い時期だと枯れやすく、芽が出てしまうと根っこが痛みやすいということで、このお彼岸の頃に植え付けをするのが最も適していると言われています。
ただ、ほかの時期に植えてはいけないというわけでもなくて、9月も適期と言われているし、なんなら枯らさなければいつでも良いのだけど、この時期が一番時間に余裕があるし、特段指定しなければ苗木が届くのがこの時期なのでこの時期に植え付けをします。
苗木が届く。
桃栗三年柿八年と詠まれているように、みかんを始めとする柑橘類も種から育てると膨大な時間がかかるため、土台となる木(柑橘ではカラタチなどが使われています)にみかんの枝を接ぎ木して育てます。そもそもみかんには種が無いじゃないかとのご指摘に対しては説明できかねますのでご了承ください。
で、苗木は専門農家さんから買います。自分で作ることもできるのですが、赤子を育てるのが難しいのはどこの世界もいつの世も同じ。特に多くの苗木を育てる場合、生育にばらつきが出ると後々苦労が絶えないことになるので、餅は餅屋に頼んだ方が得策なのですね。
で、その苗木が到着した時に速やかに植え付けができるように準備を用意しておきます。
まずは役目を終えた古木もしくは稼ぎの悪い品種を伐採し、ジャマな根を掘り起こして植え替える場所の整備をします。
大まかに掘り起こしたあとは石や草を取り除きながら畝を立てておきます。ユンボの操作がヘタなので手作業です。と、ここまでは冬の間に済ませています。
さて、マルチシートを敷く前提なので、きっちり自分の能力でできるだけ正確に測量をして植え付け位置を決めます。(線が2重w)
1m間隔の超密植です。レバーを持つ手に力が入ります。
全部で200個の穴を1日で掘り上げました。手掘り時代と比べると約2倍量を1/4の時間で出来ました。機械化すごいです!穴の大きさや深さがまちまちなのは御愛嬌です。
できるだけ正確な位置と傾斜角で植え付けできるようにパイプを沿わせて印を付けておきます。ちなみにパイプはマルチシートの固定にも使うためこのまま常駐させます。
最後に別の所で掘り出した土に市販の腐葉土を混ぜたものを肥料袋に入れてから穴横に配置して植え付け準備は完了です。
このあたりの手法については生産者ごとに違っていて、YouTubeなんかで発信している人も多くていろいろと参考になります。最近の農家はwebで勉強ですw
とはいえ自分の畑に合わせて工夫をこらしてはいるのですが、はたして土か植え方か育て方か人柄かその全部が悪いのか全然早く大きくなってくれないw
途中で枯れちゃうw
わはははは…
笑ろてる場合じゃない…
もっと勉強します。
ちなみ今年は「ゆら早生」120本と「田口早生」80本と「尾崎中生」20本と、あと「不知火」40本(こちらは1年鉢植えで大きくしてから植え付けます)の計260本です。
ここ最近は改植250本をノルマにしていて、一刻も早い品不足解消を目指していますのでもうしばらくお待ちくださいませです!
もうしばらくと言ってもあと5.6年かかりますが何卒よろしくお願いいたします。