嵐のなかのクリスマス。

2017年12月25日(月)


久しぶりに雨が降るという天気予報が出ていたので、午前中に市場出荷用の最後の温州みかんを収穫して、肥料を撒いて、中晩柑の袋掛けを少しでも進めてと、なかなか盛りだくさんの仕事をギリギリ雨に濡れることなくやり終えて、みかんを乗せた軽トラで市場に向かうイヴの夜です。

夕方から降り出した雨は、時間とともに強まりまさかの季節外れの台風状態。
道すがら所々に飾られたイルミネーションが水滴の付いた窓にキラキラと反射してキレイだけれど、街路樹ごと風に大きく揺さぶられているし、街中を歩く人もほとんどいないのでクリスマスの風情はほとんど感じない。

市場の話では今年はみかんが不作で入荷数が少ないと言ってたけれど、さすがにこの時期になるとそこそこの数が並んでいて、普通のみかんの他にも葉っぱのついたものだとか、しめ縄だとかがセリ場に置かれているのを見ると、着実にお正月準備が始まっているのだなあと思う。

ウチでもなんとか年内に採り終えるべきものを採り終えて、ゆったりとお正月準備に取り掛かりたいなあと思うのだけれど、着色が遅れている上にこのタイミングで雨に降られるにあたっては、やっぱり年明けに持ち越しそうだなあ。