2020-02-15
やっと少しは冬らしい感じになってきたなと思ったらすぐに春の気温に逆戻りです。おかしな表現です。
今年の冬は氷が張ることもなく足指の霜焼けも出来ないまま終わっていくのかなあと思うと気候に翻弄されることへの不安が募りますが、天気は「なるようにしかならない」ということわざ(ことわざ?)の代表格であるからして、正になるようになりやがれと思いながらやっていくしかないのでありますね。
で、最近の作業はというと、袋掛けしていない「はるみ」がヒヨドリ達の総攻撃を受けておりまして、まだ8分の仕上がりだけど慌てて収穫したというところです。
この他にも「はるか」と「レモネード」が裸で樹に成っていますが、この黄色の2種類はヒヨドリの好みに合わないらしく、ほとんど被害がないのでもうしばらくこのままにしておきます。
「はるみ」も本来なら袋掛けをして完熟まで成らせておきたいところですが、他の品種との兼ね合いがあって袋掛けの手間を省かないと量産が難しい。でも美味しい品種なのでどうしても作りたい。
ということで初めて植えて約10年、いろいろと試行を繰り返した挙げ句、少し早めに収穫をして貯蔵で味を落ち着かせる方法に落ち着きました。
収穫と言っても今のところたかだか50kg程度なのでまだ販売できる訳ではないのですが、4年前に増殖した苗木が来年やっと収穫が迎えられそうです。期待の新品種に乞うご期待です。