みかん箱のパッケージデザイン。

2014十五夜

2014年9月8日(月)

毎回雨の話ばっかりしてても気が滅入ってくるばかりなので、新しく発注するみかん箱の絵柄を考えてみました。
これをサイトのロゴデザインとしても使ってみようと思います。

みかんの絵とみかんの文字がどーんと書かれてある、いかにもなデザインがずっと気になっていたのだけれど、デザインセンスというものを、保育園時代に町のコンクールで佳作を貰ったところですべて使い果たして以来、それらしきものは磨くものすら見当たらない。
「ダサい」と言い返されるれるのが怖くて他人を「ダサい」と言わない、一見柔和な、そのじつただのネガティブ人間が一念発起して考えたデザインなので、けっして「ダサい」とか言わないようにしてください。

でも最近のコンピューターと言うのは実に便利で、そんなセンスのかけらも持ち合わせていない人間でも、ロゴくらいは何とかしてくれるのですね。

好みの雛形にちょいちょいと字体なぞを差し込んで、樹にみかんを成らせることくらいは割りと簡単にできるわけです。

ミニマムでシンプルを基本にして、これがその簡単に約10日ほどかけて作った簡単なロゴです!

ダンボールロゴ 

以前、お客様の注文を受けてオレンジを送ったら「箱にみかんと書いてあるんだけど・・・」という問い合わせを受けてしまったことがあるので、みかんの字は外しました。
在庫やコスト面を考えると、一種類のデザインで全般的に使わないといけないので「柑橘」とか「フルーツ」とかにしようと思ったのだけれど、なんとなく英語のほうがおしゃれ感があるよな。 というか、その感覚がすでにどうかと思うけれど、英語でシトラスフルーツとしてみました。

そして「ノースイーストファーム」です 笑
そのまんまの直訳ですがノースイート、甘くないっていうのに引っ掛けているわけでは決してありません。
英文に関しては、間違っているとしたらGoogle翻訳さんに言って下さいませ。

お客様は幅広い世代でいらっしゃるので、誰が見ても分かるようにしなきゃいけないのだけれど、そうすると、どんどん元の既製デザインに戻っていくので、とりあえず箱の横には

ダンボール横 日本語ロゴ

日本語表記を入れて気分を落ち着かせました。

これで版型を作ってもらって、箱自体のサイズもみかんが息苦しくないように、もう少しだけ大きくします。
前回購入したダンボールがまだずいぶん残っているので、新デザイン箱は今シーズン終盤くらいからの出番となりそうです。

ただもう1種類の3kg箱は出荷数が少なく1ロット1000枚はきついので、まだしばらくは既製の箱を使うことになります。

そういえば今日は十五夜です。
この地方の風物詩子供たちにとっては一大イベントの「たばらして(通称)」はどうやら雨模様です。

中秋の名月の夜、庭先にお菓子などを供えます。それを子供たちが各家庭をまわって戴いていく(たばっていく)という行事なのですが、雨が降るとほぼ中止となります。大量に買ってあるお菓子は余ってしまうと自家消費となります。
ブラックサンダー、甘そうだなあ。

来年は柿ピーにしよう。

2013.9月

 

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