2023-10-10
久しぶりのまとまった雨が降って、萎れていたみかんの樹も少し元気を取り戻したように見えます。前日は熱中症の心配をしてたのに今日は寒さに震えながらの作業って、、
もう風邪ひきそうです。いや、引かないんですけどね。
で、10月に入ってどんどん秋めいては来ているのですが、極早生みかんの着色は依然遅々として進まず昨年より1週間ほど遅れている感じです。
この辺りは道路脇に無人市場がそこここにあって、当然今の時期は極早生みかんが数多く並べられているのですね。で、通りすがりに横目で見たりするのですが、うちのより全然色付いていたりしてちょっと焦ったりなんかしてしまうわけです。
まあ、他の人のみかんを見て焦っても仕方ないのですが。^^;
たまにこんなやつもあったりします。
とりあえず昨年の販売も10月の24日からだったし、あと2週間もあればなんとかなるだろうと楽観的予想を立ててつつその時を待ちます。
それまではひたすら摘果と枝吊りを続けているわけですが、
小さい!
今年は昨年の不作大玉から一転して豊作小玉傾向となっております。
着果数にして約2倍以上という瀑成り状態です。
今「お前んち隔年で作ってたんやなかったけ?」という声が聞こえたような気がしないでもないのですが、はい、「まあ、あまり上手く行っておりません」というのが答えですがそれはひとまず置いといて、、
去年は数が少なくてその分玉が大きめとなってしまった反省から、着花(着果)に重点を置いた管理をしてきたのですね。
で、着花多めだったので一安心しつつ、その次の生理落果(つき過ぎた実を自ら落とす生理現象。5月と6月の2回)である程度落ちるだろうと予想してたらこれがほとんど落ちず。
とりあえず昨年よりは良い具合だなぁ~とか呑気にぼ~っとしてたら、梅雨明けから猛暑と干ばつで肥大が止まり、養分が足りなくなってきたのでしょうね、みるみるうちに樹が弱ってきて、、まあ、水やってれば大丈夫っしょ!とか引き続き呑気に構えてたわけですが、さすがに9月に入る頃には急に焦りが出てきてただいま絶賛摘果中←今ここです
極早生みかん全体ではLサイズはほぼ無しでMサイズ少なくSサイズより3Sサイズの方が多くそれと同じくらい4Sサイズがあるといった感じです。
うちのみかんを買ってくれる人は小さい方が喜んでくれるのでお客さん的にはちょうど良いのかなと思いつつ、さすがに4Sサイズは売り物にならないのでこれをすべて落として樹の負担を軽くしております。
すごい数笑
落としたみかんはそのままにしておくと歩き難いので、箒とチリトリで回収したあと別の場所で土に返します。
ということで今年は3Sサイズもたくさん販売出来そうです。
販売のお知らせまでもうしばらくお待ちくださいませ!