梅雨入り

梅雨入り

2021-05-25


毎日ジメジメジメジメジメジメとうっとおしい雨が続いております。雨はシトシト降るものであって決してジメジメとは降らないのだけど、今まで記憶にないくらい早くから梅雨入りとか言われちゃうとどうしてもね。

ここいら辺だと平年より3週間も早いって。観測史上2番めだって。

いつから観測が始まったのかは知らないけど、史上1番目の時にはすでに生まれていたってことに驚いたし、なんなら記憶にないだけでオリンピックも2回目だし。やればの話だけど。

梅雨入りが早いと梅雨明けが遅くなるとか、梅雨入りが早い年は梅雨明けも早いとか、予報士なに好き勝手なこと言ってんだよ、今日の星座占いかよ。とか思うんだけど。せめて大雑把でもいいから統一の見解にして欲しいなあ。

防除とか女装、じゃない除草とか、いろんな段取りが天気の都合で変わってくるので天気予報はとっても大事なんですよ農家にとっては。
最近はスマートフォンのお天気アプリで短時間での予報が見れるから便利なもんです。便利だけど予報アプリもいろいろあって少しづつ予報が違うっての。見上げた空はひとつなのになんで違うの?違いを出そうとしないで欲しい。競馬予想かよと。

からとりあえずもはや農機具のひとつであるスマホにメジャー処4つ入れて、でもwindy見た目怖え~、から1つ減らして、3つ足してから3で割るとか、都合のいいやつを信じるとかそんな感じになるんだけど、防除は効果が出て初めてやった意味があるというもんで、雨からできるだけ遠ざかりたいわけでとにかく迷う。迷ってるうちに時間が過ぎていくのよ。

新聞とテレビの頃が懐かしいわ。朝の天気予報で一日の予定が決められたからね。もう愛ちゃんに全幅の信頼を寄せてたからね。「今日のお台場はとても良く晴れています♪」とか言われると、はい、分っかりました!!ってなるよね。ずいぶん離れててもなるよね。わりと頻繁に外れたとしてもいいよいいよって気になるね。間違い少なくて愛想のない世の中より、鷹揚でeasygoingな気持ちの方が大事っすよやっぱり。

そんなこんなで今年はやけに少ない晴れマークの日になにするかって、防除しかないわけで。しかも1日半だけの晴れマーク。防除は全部回ると3日。どこかで誰かに我慢をしてもらう必要が出てくるわけで、取捨選択を迫られているわけですよ。育ててる子は皆平等とか言いながら、やっぱり稼ぐ子を優先するのは世の常識っすよ。個人の救済よりも国益優先。首相かよ。

で、3つ足して3で割った結果、防除に当てられるのは1日だけと判断して、選別で落とされた所には「協力金の支払いとかはないけど頑張って自分でなんとかしてね!」とお伝えしつつ、早朝から夕方まで出来るとこまでやる!

早朝から隣もその隣の畑からもエンジン音とともに噴口から吹き上がっている霧が見えた時点で出遅れてるわけだけど。
雨で合羽、晴れても合羽、もはや合羽乾くヒマなし。みっちりやってさすがに暑気当たりですわ。

で、次の日朝起きたら雨が降ってるっつてね。。。

なんだかしんどい夏になりそうです。