どっちでもいいけど。

2021-06-01


農業を営んでいると常に付きまとう「草どうするの?」問題。特にこれから夏場にかけて農作業の多くが除草に費やされます。

手をかけないと枯れてしまうみかんの木に対して、放っといても勝手に大きくなる雑草の強さは一体何なんだ!と、呆れるばかりなんだけど、呆れているそばからどんどんどんどん大きくなってジャマでジャマでどうしようもなくなるので、とりあえず手を使ったり頭を使ったりしてこの雑草に対応をしていかないといけないのですね。

草を生やすのか生やさないのか「草生栽培」と「清耕栽培」どちらか?という話が時々持ち上がったりするのだけど、草を生やすのは怠け者という時代があったせいで、ついつい感情的になりがちだったりする。

雑草とどう付き合っていくのかという話なので、どっちの方が上手くいくかということではなくて、良し悪しの話じゃなくて、上農下農の話ではもちろんない。
ハッキリいってどっちでも良い話なのに「なんで草抜きなんかしてるの?」とか言う人がいると、逆にこの人「草を生やすな!」って、言われ過ぎたんだろうなとか思ってしまう。

ただ、草を生やす生やさないで施肥や防除といった作業体系が大きく変わってくるので、それに見合った最適を見つける必要があります。

このあたりは「除草あれこれ」で書いてますので、もしお暇があれば読んでみて下さい。

ウチも今までは乾燥を嫌う一部の中晩柑を除き、雑草は小さなうちに抜き取る「清耕栽培」という手法で除草を行ってきたのだけれど、昨年末で親父が引退したことで一気に人手が半分に。とりあえず「草どうしたもんかな~」とか考えながら、今までと同じように除草作業をしているのだけれど、

後手に回っているのは明らか。一度花を付けて種を落としてしまったら完全除去には数年を要し、その間にまた種を落とすようなことになればもはやねずみ講です。草ビジネスというものを編み出せば、成功を掴めるかも知れないくらいの勢いです。

ここで諦めて手を離すと完全に手がつけられなくなり、草刈り機や除草剤に頼るか草生栽培に切り替えるかという新たな栽培方法に移行する必要が出てきます。

施肥設計や防除体系を新たに作り直すのはなかなか大変そうだし、今までやってきた「清耕の味」というのが間違いなくあると思っているので、できればこれを続けていくのがベストプラクティスだと思っているわけで。

そんなことをチマチマと考えながら作業している間に

終わってしまうわけで、、

いやあすっきりしたなあ\(^ ^)/

まあとりあえず方向性の決定は持ち越しです。。。

試しに遊休区に黒マルチを敷いてみました。地温が上がり過ぎて不具合が出なきゃ良いんだけど。