2016年9月3日(土)
9月に入りました。昼間はまだ軽く30度超えですが、朝晩の空気が夏はすでに終わっているのだと教えてくれます。収穫まであと1ヶ月となりました。
現在の生育状況は。
というわけで生育の進行度合いのご紹介です。
ちょうど1ヶ月前の状況は「2016年8月、みかんの生育状況」で確認いただけます。
【極早生みかん】
直径50mm前後。
まだしばらくは肥大が続きますが、2S~Sサイズの小さめな仕上がりになりそうです。
果皮の色も徐々に緑が薄くなってきて成熟期に入ってきています。
糖度的には平均10度前後あり、過去最高レベルで推移しています。
色づきに関しては昨年より少し遅れ気味のようですが、朝晩の冷え込みが出てくれば一気に着色が進みます。
【不知火】
直径65-90mm前後。握りこぶしくらいの大きさになってきました。
収穫が半年先のため、まだ生長肥大期の真っ最中です。これから雨の日が増えてくるので、いっそうの肥大が期待できます。
【ブラッドオレンジ】
直径60mm前後。この品種も収穫は半年先のため生長期ですが、肥大はそろそろ鈍化しつつあります。先月より少し大きくなったかな?というくらいで、見た目の変化はあまり感じられません。
現在の作業は。
収穫を間近に控えた「極早生みかん」の手入れが、仕上げ段階に入ってきています。
極端に小さい実や、お互いに干渉している実を間引きながら、果実にまんべんなく陽の光が当たるように枝をヒモで吊り上げていきます。
この作業が終わると北東農園の収穫シーズンが始まります。