2020-01-11
昨年末から続いていた「石地」と「早香」と「サガマンダリン」の収穫がやっと終わりました。3種同時進行という荒業w。年明けまで遅れたのは初めてで、半分くらいは鳥に食べられてしまいました。
例年だと「サガマンダリン」は12月中旬に、「早香」と「石地」は年末に終わっているはずが、シーズン最初の「極早生みかん」の終了が2週間遅れ、そのまま取り戻せることなく現在に至るという状態です。
その要因としては天候の影響以上に、父親が収穫作業から引退した事によって引き起こされた事態であって、それなら人雇えよという話なんだけど、なかなかそういう事にならない事情もあって、それはまた別の機会に書くことにします。
その前に、「石地」?「早香」?「サガマンダリン」ってなんだよ?!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。(いないか)
売るに売れない。
これらはほとんど直接販売をしていない品種で、当サイトの「収穫カレンダー」にも載せていません。
年によってはほとんど成らなかったり、外観最悪だったり、味が普通過ぎたりで、それが売るに売れないという理由となっています。
もちろんちゃんと手入れをすれば、たくさん成ってキレイな美味しいものが出来るのだろうけれど、いかんせん手が回らない。選びに選んだものを極々少数の方に送って、残りは市場に出荷して終わらせております。
この「手が回らない=キャパオーバー」を改善することが目下の大きな課題なんだけど、品種の再構成や規模縮小なども含めて、さらなる効率化の取り組みを急いで進めていかないと、そのうち破綻するのは目に見えておりますね。
売ってみる?
そんななか、「石地」と「早香」はすでに出荷終了しましたが、「サガマンダリン」については貯蔵で味が落ち着く品種なので、しばらく様子を見て美味しくなっていれば販売してみようかなとか考えています。
今のところ食味が微妙で判断がつきませんw。