ミカンサビダニの防除。

2014-07-15

07/15/2014

ええーい、ジャマだあぁぁあ~!! (○`ε´○)

自分が退屈だとすぐにこんなことするうちの猫。

2014-07-15 

すっきりしました。

本日の作業はサビダニの防除です。

猫の名前は「デヴリン」といい、「サビダニ」ではありません。

ミカンサビダニの被害が徐々に拡大。

ミカンサビダニというのは体長0.2mmにも満たない非常に小さなダニで柑橘類にのみ生息し、被害を受けた果実は灰茶色に硬化して商品価値が無くなってしまう重要害虫です。
年に10回以上も世代交代し増え続けていくので、早期の防除で発生密度を抑えておく必要があります。

北東農園では少し前まで全然発生が見られなかったことで、
「うちにはサビダニいないんだあ。」
と変な認識を持っていたのですね。
当然ダニ専用剤も使用していませんでした。他の薬剤がサビダニの発生を抑えていて、それが十分な効果を発揮しているのだ。
よしよしと思っていたのですけどね。

それがここ2-3年で発生が見られるようになり、徐々に拡大するのを見るにつけ、これは散布方法に問題があって、薬剤がちゃんと付着出来ていないのだと思い、さらに丁寧な散布を心がけて量も少し増やして、墳口ノズルの形も変えてみたけれど結果好転せず。

いろいろと調べたりしたところ、

サビダニにも有効だった薬剤に対して抵抗性を持つようになってきたことと、近年の暖冬で越冬密度が高くなってきたこと、それによって発生量が多くなってきた。
ということらしい。

今のところ被害がちらほら程度なので「硫黄水和剤」を使用してみる。
成分は硫黄ということで有機栽培にも使用可となっています。
ダニ用農薬よりは効果薄かもしれないけれど発生量も少ないことだし、しばらくこれで様子を見てみることにします。

1回の防除では効果が出難いということで、昨冬に続き2回目の散布です。
前回のときは袋掛け前の中晩柑にも散布したために、「白い粉が付いているけど、これは何?」と何人かのお客様に聞かれました。
硫黄の粉なので無害なのですが、収穫が近い(とはいってもあと3ヶ月以上あるけど。)極早生みかんの生産区には散布せず、収穫のない遊休区と中晩柑へ。
それと遊休区には新芽のアブラムシとハモグリガ対策に殺虫剤を加用しました。

効果が判るのは秋口ぐらいだと思います。

ほのかな硫黄の香りに包まれていますが、夏空の下合羽を着ての作業なので汗まみれです。

温泉に入っているような入っていないようなです。

┐(‘~`;)┌

2014-07-16


Homeへもどる