2023-09-29
お彼岸を過ぎると一気に秋めいてきましたねぇ。ほんの数日前までは夜でもエアコンをつけていたというのに、さすがはお彼岸やなぁ。と思ったのは陽が昇るまででしたね、昼間激暑。空気が澄んでいる分直射がお肌に痛いし、背中に小川があるのかと思うくらい汗が流れます。
とは言いながらもやはり実りの秋が近づくにつれ「極早生みかん」の色が変わってきました。天気が良くて夜の気温が下がってくると、日に日に色づいてくるのが分かります。
現段階では緑が抜けて黄色くなってきつつあるといったところですが、このあとお尻の方から徐々にオレンジ色に変わっていきます。
同時に内部では甘みが蓄積され、それと入れ替わるように酸味が抜けていきます。
果実すべてがオレンジ色に変わり、食べ頃と判断した時点で完熟そして収穫となります。
今年と昨年の同じ時期の写真をくらべてみたらはお尻の赤みが少ない分、今年は少し遅いかなといった感じですが、これくらいの誤差はその年の天候によってズレがあるため、あまり気にするほどではありません。
あと10日もすればこんな感じになります。え~、なるハズです(^^)
旬の走り
スーパーや農産物直売所などでも青切りの極早生みかんが並び始めていますね。甘酸っぱい味で子供の頃の運動会を思い出す人も多いのではないでしょうか。足遅な自分からすると酸っぱい思い出しかありませんけど。。
この青いみかんは「温州みかん」で最も早く成熟期を迎える「極早生」品種の中で、特に酸の抜けが早いものを選んで収穫したものです。
果皮色を見ても分かるように成熟の途中なのですが、ほんのりとした甘さと適度な酸味がまだ気温の高いこの時期に思いのほか美味しく感じるところから「旬の走り」として出回っています。
あくまで旬の走り。
なのに、
ちょっと、、
早くね?
それに多くね?
この前地元の直売所に行ったら数畳分の大きさの平台に真っ青いみかんが志原富士かよ!と思うくらい山積みでしたわ、、
、、、、、^^;
そんなに需要あるの?
直売所なんで持ち込みは自由なんやろけど旬の走りというよりは旬の先走り、、、
作る側売る側にもみんなそれぞれ事情があるのだろうけど、
もうちょっと制御した方が良くない?
って
思いました。