不知火を収穫しています。

2014.3.30

強い雨と風のなか、満開真近の桜の花びらが、まだ落ちまいと頑張っているように見えます。
ここいら辺の桜祭りは来週末なのですが、間に合うのかなあ(⌒_⌒;

樹上完熟「不知火」の収穫

例年よりずいぶん遅れてしまいましたが、収穫を始めています。
昨年の夏に2ヶ月ほど雨が降らない日が続き、クエン酸値が高かったためなのですが、先週くらいから気温が上がってきたのと、程よい雨のおかげで一気に食べ頃になりました。

「不知火」は見た目によらずデリケートな果物なので取り扱いは慎重におこないます。特徴的なデコの部分は特に傷みやすく、ぶつけたり押し潰したりしないようにそおっとコンテナに並べていきます。

通常、露地栽培の不知火は1~2月に収穫された後、倉庫などで貯蔵しクエン酸が抜けてから出荷するのですが、これはクエン酸が抜ける、いわゆる完熟状態になるまで樹上に置くと、果実の痛み率が高くなるのと、樹勢(樹の健康状態)が非常に弱りやすく、翌年の結実に影響を及ぼしてしまうためです。

どちらかというと後者が主な理由で、結局、毎年収穫量を安定させたいという作り手の都合が先にたっています。

収穫時期が早いということは熟していないということで、本来はもっと美味しくなる味を犠牲にして、安定生産を優先させてしまっています。

北東農園は美味しいを第一に考えて、樹上で完熟させて、みずみずしい状態で出荷しています。

えっへん! です(^_^)

でも実際は、収穫量10aあたり700kgです。

大笑いです。

素人の遊びです。

一般的な不知火の収穫量は10アールあたり2~3tくらいなので、いくら美味しくても採算どころの話ではありません。

早く改善しないといけません。

ただ、品質向上のための樹形改造と、樹勢維持の管理方法を探っているところで、もうすぐ効果が出てきそうな手応えがあるので、この先が楽しみです。

でも、早くしないと笑ってもいられなくなります 笑

あ、また笑てる。