2020年度シーズンが終了しました。

2021-05-12


2020年10月から約半年に渡って続いてきた北東農園の2020年度が終了しました。
いくつかの不具合と間違いをお詫びしつつ、お褒めの言葉に奮い立ちつつ、今シーズンもなんとか乗り切ることが出来ました。お買上げ頂いたすべての方々に感謝を申し上げます。

昨年春から突然始まったコロナのわざわいにより、店舗休業や外出自粛など生活の変化を余儀なくされる事態においてもさほど大きな影響を受けること無くシーズンを通せたのは、ひとえにお買上げ頂いたお客様、市場関係の方々、販売努力をして下さった皆様のおかげであることは間違いなく、ただただ感謝をするのみです。本当に有難うございました。

シーズン全体を通して見れば、長い梅雨、豪雨、夏場の高温など、さまざまな天気に翻弄されたともいえますが、今年の天気は異常なんてことはすでに毎年言われていることなので、もはや異常気象が通常気象と言える時代なのだろうと思われます。
そんななか大きな台風の直撃もなく、井戸が枯れるほどの渇水にも遭わず、果実が凍るほどの低温に見舞われることもなく、カメムシもあまり飛んで来なかったことはただの偶然です。美味しいものを作るための努力と言いながらも、農産物は人力と偶然が合わさった産物であることは間違いないのです。

天候により味が大きく変わってしまう柑橘においては、毎年安定して美味いものを作るのはなかなか難しいことではあるのだけれど、味だけに頼る小さな農園がやっていくためには「今年も美味かった。」だけが命綱と考えていて、その「今年も」の所になんとか着地する事はできたかなと思います。楽勝を装っていますがだいたいいつも顔面着地です。

食味以外については、品種によって注文に応じられないという状況は今年も相変わらず。決して大人気という訳ではなく収穫量があまりに少ないためで、せっかく注文したのに買えないのなら最初から販売するなよっていう話なのかもしれないけれど、売らないと話が始まらないので、とにかく樹の植え替えを急ぎます!でもなにぶん柑橘なのであと5年待って下さい!!ということでしばらくはご勘弁を願いたいと思う次第でございます。

次のシーズンに向けた取り組みはすでに中間地点といったところまで来ています。どんな仕上がりになるのか今のところはまだ全然分かりませんが、手足をバタつかせながら着地地点に向けて進んでいるところでございます。
10月になる頃「そういえばあのみかん・・・」と思い出していただけることを切に願いつつ。