2016年の梅雨明け。

2016-07-19

2016年7月21日(木)


18日頃に近畿、東海地方が梅雨明けしたと発表されました。

他の地域では豪雨災害なども伝えられ、また別のところでは水不足などの懸念もされていますが、北東農園のある熊野地方は適量の雨だったように思います。

こちらでは今月の10日頃から雨はほとんど降っておらず、この地域に限っていえば7月中旬にはすでに梅雨明けしていたということになります。
これは昨年と比べると2週間以上早く、日照時間が長くて夏場の水分が少ないほど美味しくなるみかんにとっては好条件です。

そしてこれからの約3ヶ月間は、北東農園温州みかん栽培の核心に入っていきます。

あえて果実肥大を促進するための摘果は行わずに着果負荷をかけ、同時に水分ストレスもかけていきます。
樹が枯れないように細心の注意を払いながら、収穫までのあいだ出来るだけ少量の潅水で凌ぎます。

潅水の量やタイミングは、気温や天候のほか、みかんの樹1本1本の樹勢、葉の色、しおれ具合、果実のしなび具合などを見て決めていくのですが、数値的な基準などというものはなく、経験とカンによるものです。

自宅からすべての園地が見渡せて、なおかつ地形も一定という条件が揃ってこその栽培方法です。

すでに品種や樹によっては葉や実に「しおれ」が見られるので、先にそのような樹から手作業での潅水です。ホースを引きずりながら畑中を回ります。

すでに私も萎れ気味です。