無人市場のある風景。

2014-05

2014.5.4

GWも後半に入りました。
普段は静かなご近所周辺ですが、帰省してきた家族でしょうか、子供たちの声が聞こえてきます。
少しだけ賑やかだなあ、とかのんきに考えながら軽トラにのって国道に出ようとしたら、大渋滞です!!超ビックリです。
といっても、一回の信号待ちで交差点を抜けれなかっただけですけど 笑

そこここにある無人市場にも他県ナンバーがよく止まっていて、柑橘や野菜などを手に取っている姿を見かけます。

この無人市場って田舎特有の風景だと思うのですが、全国中にあるのかなあ。
市場と言っても規模の大きなものではなくて、そこの家で採れた物を道端で販売している棚のようなものです。
採れたてで流通経路を一切通さない、製造直販のメリットを最大限に生かした販売システム。
お会計は空き缶。

2014-05-04

こんな感じです。

お昼過ぎとかには、もう棚は空っぽのことが多くて、
「ここの無人市の白菜は旨い!」
とかいう評判がたてば、もう早い者勝ちです。

もちろんここの家の方はこの無人市で生計を立てているわけではなくて、出荷して余ったものだとか、規格外品だったり、サービスで毎日少しづつ棚に並べているということなので、売り切れ御免なのです。

お客さんは代金を空き缶に入れていくのですが、物騒だし、そもそもちゃんと代金を入れていくのか?
という心配があるのですが、これがほとんど御明算だというのですからさすがです。
誰も見ていなくったって、そこには良心と感謝がはっきりと存在しています。

あ、でも、さすがに空き缶ではなく、鍵の付いた料金箱に変わっていましたね(^^♪

私の子供の頃からある風景です。このままずっと変わらないでいてほしいものです。