5月の台風。

 

2015年5月13日(水)


早くも今年一発目の台風がやってくるというので心配をしていましたが、この地方では拍子抜けするくらい普通の雨で済んでくれました。

みかんにとって花が咲き終え果実の形が生成される今の時期は、病害虫による外敵と風によるキズが大敵です。

カビや虫に対しては適切な樹の管理と防除でしのげますが、露地栽培では風によるキズを防ぐ手立てはありません。ただ見守るのみです。

柔らかくデリケートなみかんの赤ちゃんは、風に揺らされ葉っぱが擦れるだけで果皮にキズが入ります。幼果の頃についたキズはそのまま大きくなっても残り、商品価値を下げてしまいます。

とりあえず今回はほっとしましたが、同じコースをたどってきている台風7号も気になります。これから秋の収穫まで気を揉むことが続きます。

今年はエルニーニョ現象が発生しているようです。エルニーニョといえば低温で日照不足で雨が多い予想ですが、それではエルニーニョではなかった昨年と一緒です。エルニーニョといっても逆に日照りに夏になることもあるそうです。つまりエルニーニョにゃんにょ意味があんにょ?という感じですが、結局お天道さん次第です。

農産物は、台風も含めたその雨によって恩恵を受けていて、その雨のおかげで肥沃な土壌、多彩な収穫が得られ、日本の食の豊かさにつながっています。

ですがせめて回数はあまり多くなく、直撃は避けてもらって、雨の量もそんなに多くなく、風はできたら吹かないで、忙しい時期は後日またね、というような願いがどうか叶いますように。。。