梅雨が開けるのか?。

梅雨が開けるのか?。

2021-07-17


二日に渡って繰り返したゲリラ豪雨とその間二度の停電に見舞われたあと、晴れ間が広がりクマゼミがけたたましく鳴き出しました。やっと梅雨明けの声が聞けそうです。

こちらの地方では実に2ヶ月にも及ぶ長い梅雨だったわけですが、振り返ってみれば終盤まではさほど雨が多かったわけではなく、気象庁データによると梅雨時期トータルで見ればだいたい平年並みらしい。

ただここ最近はゲリラ豪雨を絵に書いたような降り方が続いたので、印象的にはすんごい降ったような気がするなぁ。作業中でも頻繁に雨雲レーダーを確認しているのですが、赤い雲が突然出たり消えたりするのでなかなか対応がしづらくて困りました。

合羽姿で眩しい太陽にさらされて汗だくになったかと思えば、脱いで樹に引っ掛けておいた合羽を取りに行くヒマもなくずぶ濡れたりと、何かとムダに騒がしく疲労を募らせるわけだけれど、ゲリラには対応出来ないのが普通なのだから致し方なしなのです。

みかんにとっての梅雨の雨はちょうど生長肥大期に当たるので、雨の量はさほど関係なくずっと土が湿っててくれても良いくらいなのですね。逆にカラ梅雨の時の方が生長不良の心配があるので梅雨は梅雨らしくあってくれた方が良いのです。

ただ雨が続くと害虫やカビ菌の防除対策が取れないのと、ビックリするくらい速く雑草が大きくなります。防除の方は諦めてただ祈るということくらいしか出来ないのだけれど、草は雨が降っている方が抜きやすいので、雨の日は本を読んで過ごすという賢治的日々を悠長に実践する余裕もなく、雨と汗と泥にまみれながらの日々となっておりますです。

そんな中

あと3ヶ月ほどに迫るみかんシーズンに向けての準備も少しづつ進めています。3ヶ月は長いようであっという間に過ぎていくことは、これまでの経験上良く知っているのです。もうね、寝て起きたら10月なんてことが実際にあるわけですよ。いや知りませんけど。

そんな中、消費税の増税や資材費や送料の値上がりを受けて、価格改正の必要が出てきています。
できるだけ効率よく無駄をなくし、お客さんに出来るだけ負担をかけないように熟考した上で、値上げのお願いすることになるかもしれません。その時はなにとぞよろしくお願い申し上げます。

同時に当サイトの利便性を高めるリニューアルも行っています。少しでも使いやすいOnlineShopを目指してまいりますので、こちらはどうぞお楽しみにしていただければと思います。

そんなこんな忙しいおかげでブログの更新頻度が落ちていますが、決してサボっているわけではないのですという言い訳をして今回はお開きにしたいと思います。